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- アーティスト: aiko
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2003/11/27
- メディア: CD
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なかでも、この中に収録されている「彼の落書き」という曲について、
実は私のある個人的なエピソードがあるのです。
長くなってしまうので、興味のある方は続きをご覧くださいませ。
2か月くらい前の話なのですが、私にはずっと気になる男性がいました。
実は、その方はバイト先の7歳年上の社員の方で、優しくて、とても人柄のいい人で、
同じ日に出勤の時は、その人に会えるのを楽しみにしてました。
しかし、ある日突然、彼の同じ県内の他店舗への異動が決まってしまったのです。
実は私はそのとき、テスト期間中のためバイトを2週間ほど休んでいたので、他の人から知らされたのですが、
本当その時はかなりショックで、頭が混乱しました。
「異動してしまったら、一生彼に会えなくなっちゃうんだ」
そこで、私は彼に今までのお礼と、実は前から気になってましたということを書いた手紙を渡すことにしました。
そして、もしよかったらメールアドレスを書いておくので、連絡をくれませんか?ということも書きました。
もしも連絡が来なくても、もう今後会うことはないので、思いきって手紙を渡すことにしたのです。
そして、彼の最後の出勤日のときに、何とか手紙を渡すことができました。
渡した当日は、メールが来ることはなく、
「まぁ最後の日だから、忙しいんだろうなぁ」、
「きっと次の日か、その次くらいに来るかもしれない」と、自分に言い聞かせてました。
実はこのとき、私はyoutubeを見ていたのですが、そこでふとある曲を見つけたのです。
今日もやっぱ連絡はない きっと忙しいんだと思ってみたり
とうていクリア出来ないゲームを 願掛けするつもりでチャレンジしたり
明日こそは電話のベルが大きな声であたしの事呼び出します様に
その曲―すなわち、aikoの「彼の落書き」は、その時の私の心情そのもので、とても心に響きました。
実は、彼に手紙を渡す前から、私なりに彼に対してアプローチをしていて、
その時の反応から「脈ありかも?」なんて思っていたのですが(友人たちも「脈ありだよ」と言ってくれてました)、
いざメールが来ないとなると、ケータイばっかり気にして、かなり不安な気持ちでいっぱいでした。
そして、手紙を渡して2日後の夜のこと。
「やっぱダメだったのかなぁ…」と落ち込みながら、そして半ば自虐的にケータイをいじっていたそのとき、
なんと彼から「手紙ありがとう」ということと「これからもお互い頑張っていこう!?」という内容のメールが届いたのです。
もう彼から返事が来た瞬間、めっちゃくちゃ嬉しかったです(笑)
そしてそれから数週間後、彼から遊びに誘われ、遠出のデートをしてきました!
正直な話、私的には付き合う前の微妙な関係だと思っているのですが(彼からはっきりとした言葉がないため)、
彼の言動が、なんかもうすでに付き合っているような感じなんです。
友人たちに聞いても「確かに、もしかしたらあっちは付き合ってるつもりなのかもね」と言われたり、
正直、私としては告白のつもりで手紙を渡したわけではないのですが、
友人たち曰く「告白してるのと一緒だよ」とのことで、
このことから、もしかして彼的には「返事=お付き合いスタート」ってことなのかなぁ?と考えてみたり…。
このことについては、次彼に会うときに思いきって聞いてみようとは思いますが…。
ちなみに遊びに行ってから、1か月ほど経っても向こうから何の連絡もなかったので(私も連絡しなかった)、
さすがにこれはまずいかもと思って、こっちから軽い近況報告と、
そしてあえて「遊びたいです」とは書かずに「春休み終わっちゃうけど、バイト頑張ります」というメールを送ってみたところ、
「もう少しで春休み終わっちゃうけど、また遊べたらメールするね」と向こうから返事が来たので、
とりあえず今は彼からの連絡を待っていようかなぁと思っています。
彼曰く、異動先では一番大変な部門の仕事を任されたらしく、しかも今も夜遅くにしか帰宅できないと言っていたので、
「忙しい」とはっきり私には言わないけれど、本当に今は大変なんだろうなぁと思うし(↑の返事が来たのも3日後の夜中)、
それに男の人にとって仕事はやっぱり大切だと思うので、今は仕事を頑張ってほしいです。
なので、次会えるときまで、私も勉強やらバイトやらに打ち込もうと思ってます!
…とまぁ、こんな感じなのですが、
本当にaikoの曲は恋しているときにぴったりのものばかりだと思います。
これからも、曲とそのエピソードがあれば、また書きたいと思いますので、
興味のある、もしくは心の広いお方はぜひご覧なってください(笑)